こんにゃく食べ過ぎて腸閉塞？500gどうなる？量どれくらい？胃痛腹痛下痢

500gのしらたき（こんにゃく）を食べて死にそうになった体験談です。

下記体験談は私の場合の体験談です。こんにゃくを食べ過ぎて辛いときは我慢せずに近くの医療機関へお問い合わせください。

こんにゃく、しらたき、はるさめの食べ過ぎってどのくらい？

私はしらたきを500g食べて胃痛腹痛を起こしました。

こんにゃくとしらたきは呼び名が違うだけで同じ食べ物です。

こんにゃく・しらたきは何でできているの？

どちらもこんにゃく芋からつくられます。（中略）しらたきは、こんにゃくと同じように、凝固剤の水酸化カルシウムを加えた後、シャワーの出口のようなところからお湯の中に細長く出し、流して固めたものがしらたきです。

こんにゃくしらたきについて-関越物産

低カロリーでダイエット食品としても良くおすすめされているこんにゃくですが、食べすぎは本当に危険です。

私のしらたき食べ過ぎ事件の経緯はこのような感じでした。

パスタ1人前は100gが標準的です。大盛りでも150g〜200gが一般的。完全にしらたき500gは食べ過ぎでした。

こんにゃく・しらたきとはるさめは原料は違いますが、食物繊維が豊富で消化の悪い食べ物です。

消化に悪いので、1日100～200g程度までにしましょう。

こんにゃく500g食べ過ぎて腸閉塞になる？

こんにゃく、しらたき、はるさめはヘルシー食材としては有名です。

カロリーが低くて、麺やごはんのかわりにして置き換えダイエットをしている人も多いのではないでしょうか？

不溶性食物繊維が豊富で、消化に時間がかかるので満腹感も得られやすいということでダイエット食としても人気です。

しかし、食物繊維というのは体内で消化されることがありません。

ということは、食物繊維が豊富な食べ物は消化の悪い食べ物です。

食物繊維の中にも2種類あり、こんにゃくやはるさめに含まれる不溶性食物繊維は水に溶けず、水分を吸収し膨らむ性質があります。

胃や腸の水分を吸収してこんにゃくがどんどんカサを増して腸閉塞になる人もいるというのを見て怖くなりました。

結果として、私の場合はしらたき500g食べて胃痛の腹痛を起こしましたが、腸閉塞にはなりませんでした。

下痢は数日続いていたので、胃腸へのダメージは大きかったと感じています。

私の食べたしらたきは糸こんにゃくと同じで、麺のような形状でもともと細かくなっています。

おでんに入っているような板こんにゃく（ブロック）だったら咀嚼していても細かくならなかったと思うので、もっと大変なことになっていたかもしれないなと思いました。

こんにゃくの食べ過ぎで苦しんだ時に気を付けたいこと

私がしらたきの食べ過ぎで体調を崩したのは7月の暑い時期でした。

もちろん冷房はガンガンにかけていて、胃痛腹痛を感じながらも水分はしっかり摂取していました。

しかし、夜中吐き気がしており、腸閉塞の初期症状かな？とおもっていましたが、朝起きたときに身体のダルさと手のしびれなどを感じたので脱水症状かなと思いました。

1日一人当たりに必要な水分量は約2.5Lと言われています。その内、3回の食事から1～1.5L摂取するので、残り1～1.5Lは意識的に水分を摂る必要があります。

ところが、体調が悪くて食事をとれないときには意識的に2.5Lの水を摂る必要が出てきます。

また、本来食事から取れるであろう塩分も取る必要がでてくるので、夏にこんにゃくによる消化不良で寝込んでいる方は塩分やカリウムも積極的に摂って脱水に気を付けて下さね！

不溶性食物繊維は水分を吸収し膨らむ性質があるので、さらに水分を奪われやすくなる可能性があるので要注意です！

普段からぬちまーすの塩を使っているので、夏は熱中症対策でぬちまーす塩飴を1袋は常備しています。

ぬちまーすは他の塩と違ってマグネシウムやカリウムの含有量が多いので熱中症対策におすすめです！

熱中症にはカリウムの多いバナナを冷やしてたべるもオススメだと小児科医から聞きました！

まとめ

ダイエット目的であっても食事一回でこんにゃく（しらたき）を500g食べる人はいないと思いたいですが、気を付けてくださいね。