プーさんのホラー映画のポスターが怖すぎて悲しくなりました。
ディズニーキャラクターの中でも人気の高いくまのプーさんが、実写版ホラー映画になっていると知ってとってもショックなので、プーさん大好きな私が情報をまとめてみました!
- プーさんのホラー映画『プー あくまのくまさん』が6月23日に日本で公開決定!!
- プーさんのホラー映画は2023年1月26日に全米公開
- ディズニーが制作した映画ではない
- 2022年1月にプーさんの著作権が切れてパブリックドメインになったからホラー映画が製作されている
- 2023年3月 23日から香港で上映予定だったが直前に中止
プーさんの実写ホラー映画「プー あくまのくまさん」は2023年6月23日に日本で公開
プーさんのホラー映画『プー あくまのくまさん』が6月23日に日本で公開決定しました!!
- 日本では2023年6月23日に公開
- 公式HP→https://akumano-pooh.com/
- 上映予定の劇場はこちらから
予告動画は以下です!閲覧注意!!
プーさんの実写ホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey」が全米では公開済み
全米ではプーさんの実写ホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey」が2023年1月26日に公開されています!
2022年7月15日に公式ポスターが公開されましたが、あまりにもショッキングなポスターでTwitterでも「Winnie the Pooh」が一時トレンド入りしていたそうです。
あんまり載せたくはないですが、下記が公式ポスターです。
このポスターをみたプーさんファンは怖すぎて受け入れられないですよね。
日本公開に向けた
Twitterではディズニーキャラクター初のホラー映画を見てみたいという声とやめてほしいという両方のコメントがありました。
やめてほしい声
見てみたい声
- 2022年5月に撮影が終了
- 2022年7月に公式ポスター発表
- 2023年1月26日に全米で公開(日本で公開されるかどうかも未定)
でもそもそも、プーさんはディズニーのキャラではないの?
著作権はどうなってるの?と思う方も多いのでは!
ディズニーのキャラクターであるはずのプーさんがどうしてホラーになったのか、著作権に触れつつ紹介していきますね!
プーさんの著作権が切れた?パブリックドメインとは
ディズニーキャラクターの中でも有名な「くまのプーさん」は元々A.A.ミルンが書いた児童小説です。
日本ではディズニーキャラのプーさんが有名ですが、元々は小説に出てきた登場人物です!
A.A.ミルンとダフネの間に生まれたクリストファーロビンはクマのぬいぐるみである「くまのプーさん」が大好きでし。プーには、イーヨー、コブタ、カンガとルー、トラーがという仲間がいます。
A.A.ミルンはクリストファーロビンとプーとプーの仲間たちとの冒険を記録していきました。
「くまのプーさん」は1926年出版され、2022年1月で出版から95年が経ったために知的財産権が消滅しました。
著作権フリー(パブリックドメイン)となったことでディズニー以外の会社がホラー映画を製作することができるようになってしまったそうです。
ただし、パブリックドメインとなったのはあくまでもA.A.ミルンが書いた「くまのプーさん」の児童小説です。
ディズニーキャラクタのプーさんがパブリックドメインになったわけではないので、プーさんの使い方を誤るとディズニーから著作権法違反で訴えられてしまいます。汗
知的な創作活動によってなにかを作り出した際に、創作者に与えられる権利を知的財産権と言います。(知的財産権をさらに細分化すると著作権、特許権、商標権などに分かれます)
創作者以外の人が勝手に利用しないという権利です。
その知的財産権が発生していない、だれでも利用できる状態のことをパブリックドメインと言います。
あくまでも著作権が切れたのはA.A.ミルンが書いた小説に登場する「くまのプーさん」です。
A.A.ミルンが書いた小説は日本語訳でもいくつかの出版社から本が出ています。
上記2冊を見てわかる通り、ディズニーのプーさんとは少し違う感じがしますよね!
A.A.ミルンが書いた小説の「クマのプーさん」は小説の登場人物で、表紙や挿絵を見てもただのくまのぬいぐるみをプーさんと呼んでいます。
それをキャラクター化して、アニメーションにしたのはディズニーですので、赤いTシャツを着たプーさんの著作権は切れていません。
ただの、クマのぬいぐるみを「クマのプーさん」と読んでも著作権侵害にはならないということですね!!
- A.A.ミルンが書いた児童小説「くまのプーさん」は出版から95年が経った為、2021年1月に知的財産権が消滅してパブリックドメインになった
- パブリックドメインになったことで、クマのぬいぐるみでプーさんの映画を作ってもいいし、クマの絵をプーさんとして売り出しても問題ない
- ディズニーのプーさんは著作権消失していないので、商用利用はNG
何度も出すのは嫌ですが、
なにも言わずにこのポスターだけをみて「プーさんだ!」と思う人はいないので、ディズニーのプーさんの著作権侵害にはならないということです。
中国香港ではプーさんのホラー映画が直前に中止が決定!
2023年3月から香港で上映予定だったプーさんのホラー映画が中止になりました!
香港の映画出版管理当局も上映許可を出していたみたいで30以上の映画館で上映予定だったようです。
理由は「くまのプーさん」が習●平国家主席を指す隠語として使われているから、なんだとか。
プーさんの著作権が切れたことでファンにメリットも!
「プーさんの著作権が切れたからってホラーにしなくてもいいのに~」と思うファンの方もとっても多いと思います。
しかし、著作権が切れたからこそ、さらプーさんを楽しむことができようになりました!
プーさんのフリーイラストを配布している「Loose Drawing」
「Loose Drawing」は商用利用可能なシンプルなイラストを配布しているサイトです!
そこではとっても素敵なプーさんのイラストが配布されています。
クラシックプー大好きの私にはたまらないイラストです!!
商用利用可能とのことですが、こちらのイラストをLINEスタンプなどにして販売するのはNGです!
利用の際にはしっかりと利用規約を読んでくださいね!
まとめ
くまのプーさんが実写版ホラー映画になっていると知ってとってもショックでしたが、ファンの一人として今後は素敵な使われ方をされていくこと願っていきたいと思います!
- プーさんのホラー映画は制作中で公開日は決まっていない
- ディズニーが制作した映画ではない
- 2022年1月にプーさんの著作権が切れてパブリックドメインになったからホラー映画が製作されている
2024年には原作ミッキーの著作権が消滅するそうなので、どんなグッズが出てくるのかこれから楽しみですね!!