このブログでは稽留流産→自然排出の体験談をレポートとしてまとめました!
私の経験が誰かのお役に立てたら嬉しいなという思い書いています!
このブログでは9週で稽留流産が確定して、自然排出するまでの流れをご紹介しています!
成長が遅いと思ったら9週目で稽留流産確定
生理が来ないなと思ってからの流れはこんな感じでした。
- 4週目生理こない
- 5週目検査薬で妊娠反応あり
- 6週目産婦人科にて妊娠確定「ちょっと成長が遅いのか心音が聞こえない。4週目か5週目の初めかな?」と言われる
- 7週目成長はしてるけど心音は聞こえない
- 8週目あんまり成長してない心音も聞こえない「来週心音が聞こえなければ流産の診断します」といわれる
- 9週目赤ちゃんらしき姿がみえなくなる稽留流産確定
私の場合は最初から成長が遅い感じでした。
6週目のつもりで病院行ったのに、4週目の終わりか5週目になったところぐらいかなぁと言われて違和感がありました。
ただ、この頃はサイズなどで週数は決められないとのことだったので、気にしないようにしました!
8週目の時点で流石に成長もしていないし、先生はかなり厳しそうな顔をしてました。
稽留(けいりゅう)流産の状態について説明を受けて、来週(9週目)も心音が聞こえなければ手術をするように勧められました。
病院によっては手術か自然排出を選んだら自然排出をおすすめする病院もあったりするみたいですが、私のかかりつけの産婦人科では「自然排出」の選択肢は用意されていませんでした。
家に帰ってから夫婦で話し合いました。「手術」のメリットとデメリット、「自然排出」のメリットデメリットをいろいろ調べて、我が家の結果としては自然な流れに任せた「自然排出」を待ちたいと言う結論になりました。
我が家が自然排出を選んだポイントとしては以下です。
- 手術によって子宮が傷つくデメリットを受け入れられない
- 私を選んでお腹にきてくれた赤ちゃんは忘れ物をしただけだから、自分でお空に帰るのを待ちたい(無理に出したくない)
この選択がよかったのか、悪かったのか、どれが正解だったかわかりません。
最終的には周りには迷惑かけてしまいましたが、手術であっても迷惑がかからなかった保証もないなとも思っています。
最悪の事態を想定してどちらが後悔するか考えました。
- 子宮内容除去術ー手術をして子供ができにくくなる将来
- 自然排出ー大量出血や感染症で最悪の場合死に至る
どっちが後悔するか考えた時に、自分の意思で決めた自然排出なら最悪死んでも受け入れられるけど、先生に勧められた手術で妊娠しにくくなったりしたら先生のせいにして一生恨んでしまいそうだったので「妊婦である自分が1番後悔しない方法」を選びました。
手術か自然排出か迷った時に参考にしたもの
手術をするべきなのか自然排出にするべきなのか、とても迷った時に私が出会った動画と本を紹介します。
以前からYouTuberとしても活動されているHISAKO先生の動画は拝見していましたが、特にこちらの動画がすごく参考になりました。
私の身体なんだから、私が後悔しない選択をしよう!と勇気の出る動画でした!
こちらの本も以前から好きで読んでいました。家にあった本を改めて読んで「赤ちゃんがお空に帰るタイミングで」と赤ちゃんに任せたいと思えました。
こちらの漫画家である竹内さんのインスタもすごくよく見ていたので、改めて色々見て「忘れ物をしちゃう赤ちゃんもいるからまた帰ってきてくれるかな」と前向きに思えました!
竹内さんのインスタは書籍化されているのでまとめて読みたい方は書籍がおすすめです!
稽留流産の兆候は?自然排出の兆候は?
稽留流産の兆候というのは無かったですが、強いて言うなら私の場合は以下の点が気になっていました。
- 稽留流産で自然排出するまでほとんどつわりがない。
- 最初の検診から胎芽の成長が遅かった
ただ、稽留流産と診断されてもつわりが続く方もいるので、稽留流産の兆候とは言えないと思います。
また、胎芽の成長についても「今の段階では判断できなぁ」と先生からも言われたので、上記2点は兆候といえるものでは無かったように思います。
ここからは自然排出までの流れを書いていきます。
自然排出の兆候は生理の始まりのようにゆっくりきた
9週目で稽留流産の診断を受けるまでの流れは以下です。
- 4週目生理こない
- 5週目検査薬で妊娠反応あり
- 6週目産婦人科にて妊娠確定「ちょっと成長が遅いのか心音が聞こえない。4週目か5週目の初めかな?」と言われる
- 7週目成長はしてるけど心音は聞こえない
- 8週目あんまり成長してない心音も聞こえない「来週心音が聞こえなければ流産の診断します」といわれる
- 9週目赤ちゃんらしき姿がみえなくなる稽留流産確定
8週目の時点でかなり妊娠継続が厳しそうだという診断を受けたその夜から軽い出血がはじまりました。
かなり軽い出血でおりものに血が混じるかどうかぐらいでした。
この程度の出血は妊娠初期には起こりやすいものなので、あまり気にしないようにしていました。
9週目の検診で稽留流産の診断をされ、その日に生理の始まりくらいの出血がありました。
ナプキンを必要とするほどではなかったのでこまめにおりものシートを変えるようになりました。
そして10週目にはいった日の夜、ご飯を食べていると突然ドバッと何かか出る感覚がありました!慌ててトイレにいくとレバーのような血の塊がトイレに流れていきました。
出血したらまずは病院に連絡をしてどうするか聞くべき!
病院行かなくて大丈夫なの?
突然の大量出血でしたが、「大量に出血する」「出血した次の日に抗生剤を処方するので病院に来るように」と先生から言われていたので、次の日に行けばいいかな〜ぐらいに思ってしまいました。
この時点で、病院に一度連絡しておくべきだったよね。
ナプキンにおりものシートからナプキンに変えましたがそれでは間に合わないぐらいの出血量だったので、お産パッドに切り替えました。
合間を見てお風呂に入り、安静にしていましたが少しずつ貧血で動くのがつらくなっていくのがわかりました。
寝ている間も出血が続き、苦しさで何度も目が覚めました。
元々貧血気味だったので、大量出血でショック状態に
流産が始まった次の日の朝6時に起きた時点で、貧血ひどく数秒身体を起こすだけで座るだけで脳に血液がいかなくなる感覚があり、意識が飛びそうなので座ることすらできませんでした。
この状態になって初めて「おかしい」ということに気が付き病院へ向かいました。
病院についてから先生が軽く処置をしてくれたのですが、体を起こしていないといけなかったので、頭に酸素が回らなくなり意識を失いかけました。
即入院となり4日間の入院となりました。
先生や助産師さんからは「輸血をするか迷うレベルでした」と後から言われて、異常な貧血状態だったんだと気が付きました。
次の妊娠に向けて、健康を意識するように
これまでの流れと流産後の流れは以下のような感じでした。
- 4週目生理こない
- 5週目検査薬で妊娠反応あり
- 6週目産婦人科にて妊娠確定「ちょっと成長が遅いのか心音が聞こえない。4週目か5週目の初めかな?」と言われる
- 7週目成長はしてるけど心音は聞こえない
- 8週目あんまり成長してない心音も聞こえない「来週心音が聞こえなければ流産の診断します」といわれる
- 9週目赤ちゃんらしき姿がみえなくなる稽留流産確定
- 10週目に流産、入院
- 流産から1週間後に退院、通院開始
- 流産から2週間後に通院終了、出血が止まる
- 流産から1ヶ月後に生理が始まる
1ヶ月後には生理が始まって本当に良かったよね!
流産を通して、自分の健康を見つめ直すようになりました。
元々貧血だったので、助産師さんから「フェリチン値が低い可能性がある」と言われたことがきっかけでした。
フェリチンについて勉強し、鉄分のサプリで普段から鉄分をとるように心がけました。
そこで出会ったのが藤川先生の本でした。
藤川先生の本を読んで、栄養についてもっと気をつけようと思いました!
詳しくはまた、別で記事にしたいと思います!
流産でも出産でもある程度出血は伴うので、それに耐えられるような身体作りをしなくては行けないと学びました。
健康のためにプロテイン、鉄分をしっかり摂って、1日30分でも運動できるようにしたいと思います!
まとめ
流産は小さな出産でした!つらい思いもしましたが、自分の体調を整えて妊娠・出産しても体調を崩さないようにこれから気をつけていきたいです!
流産した後は妊娠しやすいなんてことも聞くので、前向きに捉えていきたいですね!