七田式といえば幼児教育や右脳教育の教材で有名ですよね!
七田式能力開発CDの入手ルート、販売価格について調査し、POPキッズとの比較をしてみました!
- 能力開発CDは通室生(生徒)へ配布されていたもので現在は配布されていない
- 能力開発CDのかわりに、非通室生向けのPOPキッズが販売されていて楽天からも買える
- 子育てのヒントやワンポイントアドバイスが知りたい、遊びのレパートリーを増やしたい人は低年齢の時期からのかけ流しがオススメ
七田式能力開発CDの内容
七田式の能力開発CDは各対象年齢に合わせて1~12月までの12ヶ月分あります。
通室生限定で配布されている教材で教室に通っていない人は購入することできません。
七田式能力開発CDのトラックリスト
七田式能力開発CDの目次はこんな感じです!
- 月の歌
- イメージトレーニング
- 歌
- 九九
- 俳句、ことわざ、慣用句
- 手遊び歌、絵描き歌
- 豆知識
- 日本語集
- クラシック
- 英語の言葉
- 子育てのヒント
- ワンポイントアドバイス
1つのCDに15~20の音源が入っています。
月に応じて、四季を感じられるような内容(1月ならたこあげ、七福神、ゆきなど)も入っています。
単純な歌ではなく、ひらがなや漢字の書き方や九九など小学生が習うようなものを歌にしたり、家ではなかなか聞かないような俳句・ことわざ・慣用句を読み上げてくれたり、海外の歌や言葉まで収録されています。
これを全部集めてこようと思うと労力もかかるので、1つのCDで全部聞けてしまうのは凄いです。
子育てのヒントやワンポイントアドバイスは親の為のもので、すごく印象に残ります!
教室では毎日かけ流す取り組みをするように伝えられるもののようです。
CD1枚で30分程度ですが、何も考えず、とにかくかけ流しをしていくだけで毎日聞いているうちに自然と覚えていきます。
七田式能力開発CDとPOPキッズの比較
七田式能力開発CDは、通室生にのみ配られるもので、一般的に入手するのが難しいです。
さらに、現在では教室でも配布を終了しており、音源をダウンロードする形の取り組みに変更しているそうなので、より一層CDの入手が難しいです。
七田式からは一般の方(通室生以外)に向けた幼児教材が販売されており、POPキッズを使うことで、能力開発CDと同じような取り組みが可能です。
POPキッズも年齢ごとにCDが販売されています。能力開発CDと対象年齢の幅が少し異なりますが、低年齢からでも取り組みが可能です!
能力開発CDとPOPキッズの対象年齢と価格を比較してみました。
能力開発CD | POPキッズ | |
---|---|---|
対象年齢 | ひよこ(0-1) うさぎ(1-2歳) ねこ(2-3歳年少前) いぬ(年少) くま(年中) きりん(年長) | 0~2歳 ピーチ 3歳 マロン 4歳 オレンジ 5歳 パイナップル 6歳 トマト 小学生 ポテト |
購入方法 | 通室生のみ | 七田式オフィシャルストア |
音楽数/収録曲数 | 9~11曲/15~20曲 | 6~9曲/15~20曲 |
1枚当たり/12枚あたりの価格 | 購入不可 (受講料15,400+教材費+教室維持管理費) | (1,650円/1枚) 19,800円/12枚 |
価格の単純な比較はできないですが、教室に通うと【受講料15,400+教材費+教室維持管理費】で1ヶ月20,000円の教育費がかかるので、CDだけで済ませたい人にはPOPキッズがおすすめです!
七田式能力開発CDとPOPキッズの内容比較
七田式教室で配布されている能力開発CDとPOPキッズを比較してみました。
能力開発CDのうさぎ(1-2歳)とPOPキッズのピーチキッズ(0~2歳)の比較です。
収録されている曲数はほとんど同じですが、POPキッズは通室生向けではないので、音楽が少な目です。
もくじだと中身の違いが分かりにくいですが、POPキッズは各年齢のキャラクターがラジオパーソナリティのような役割をしていて、教室にいるような雰囲気になります。
ピーチキッズ1月号のオープニング
こんにちは!ピーチキッズのモモです!モモが住んでいる町では雪があまり降らないんだけど、みんなの町ではどうかな?
冊子の中身も少し違います。(著作権保護の為、一部加工しています)
POPキッズは冊子だけでも、読んで楽しめるものになっています。
親へのアドバイスや取り組みの注意点なども書かれていて、親も勉強になります。
聞いても読んでも勉強になるPOPキッズすごい!
能力開発CDは通室生向けの冊子なので、シンプルです。
能力開発CDは教室での取り組みの延長で考えて作られている物なので、知育教室に通わずに初めて使うのであればピーチキッズの購入がおすすめです!
【口コミ】能力開発CDとPOPキッズ|実際にかけ流してみた
娘が1歳の頃にかけ流しをしていました!
他にも英語のCDなどかけ流したいものがあったので、毎日ではなかったですが、1月には1月のCD、2月には2月のCD・・・といった感じで流していました。
4歳になった現在、正直娘は何一つ覚えていません。1歳の時には口ずさんでいた曲も今ではすっかり忘れています。
あたりまえですよね。
もちろん英語のCDも全然覚えていません
ところが、4歳の今は爆発的に記憶力や語彙力も上がりドンドン吸収していきます。昔忘れていた曲であってもとんでもないスピードで覚えてしまいます。
子どもが何となく歌っている曲を、私が一緒に歌ってあげるととっても喜ぶので親の耳が飽きるほど、まずは聞いておくことが大事です。
特に低年齢の内は学習をするという意識ではなく、親の引き出しを増やして、適切な時期に適切な遊びを通していろいろな概念を教えてあげられる、土台を作るために聞き流しをするという意識の方がいいと思いました!
また、子どもが1歳のころから聞いていたからこそ、子育てのヒントやワンポイントアドバイスは子育てにとても役立ちました。
私の中では、七田先生の子どものハサミを上手に使うエピソードが印象的で「はさみってこうやって使うって教えてあげたらいいんだ」「どんなことでも挑戦させて上手になる姿を見守っていきたい」と思えるようになりました!
また、POPキッズの冊子にある親へのアドバイスや取り組みの注意点なども勉強になり、取り組みの妨げにならないように接することができました。
遊びのレパートリーも増やすことができたので、今でも手遊びや身体を使った遊びをするときにはこういう遊びがあったな!とその時に応じた遊びをしてあげられるようになりました!
まとめ
今回は七田式の能力開発CDとPOPキッズの比較や聞いてみた感想についてご紹介しました!
- 能力開発CDは通室生(生徒)へ配布されていたもので現在は配布されていない
- 能力開発CDのかわりに、非通室生向けのPOPキッズが販売されていて楽天からも買える
- 子育てのヒントやワンポイントアドバイスが知りたい、遊びのレパートリーを増やしたい人は低年齢の時期からのかけ流しがオススメ