事務作業を効率的にするために左手デバイスを導入しました!
いろいろ悩んだ結果、Koolertronのマクロキーボードを買ったので、設定方法など購入を検討されている方のために記事にしておこうと思います!
そもそも自分のパソコンにつながるのか?使いたいキーがちゃんと割り当てができるの?などの疑問にもお答えできればと思います。
- Windowsでもしっかり動く
- USB Type-Aのポートが必要なのでMacユーザーはドック必須
- 海外製ドライバを入れるのに抵抗のある方は注意
- キーポジションは本体に記録されるので、パソコンが変わっても設定はそのまま
- キーキャップもたくさんついてくるが、OEMキャップなので、配列によってガタガタしやすくなる
Koolertron片手キーボードの種類と付属品
Koolertron片手キーボードには大きく分けて48キー、45キー、42キー、23キー、22キー、9キーがあります。
その中にもノブ(つまみ)あり、RGB(カラフル)ライト、青いライト、ライトなしがあり、キーに使われる軸も青軸と赤軸が選べ、キーボードの色も黒と白があります。
いろいろありすぎてわからなくなる
- キーの数
キーの数はお好みです。4レイヤー(階層)があるので9キーでも36キーの割り当てが可能になります。 - ノブの有無
動画編集やゲーミングに使う方など音の大きさを調整したい方は有りがおすすめ - ライトの色
ライトありの場合はRGBライトか青いライトが選べます。青いライトは調整が不可能ですが、RGBライトは色の濃淡や配色の変更、明るさなど自由自在に設定可能です。 - 軸の色
軸の色で打鍵感やキーを押したときの音の大きさが変わります。こだわりがなければ静かな赤軸がおすすめです!
↓こちらは一番キー数が少ない9キーの黒色、赤軸です。
こちらは45キーノブ付き赤軸のキーボードです。
私はこちらの23キー白色赤軸にしました!
Koolertron片手キーボードの付属品
Koolertronの箱を開けるとこんな感じです!
付属品は本体、USBType-C/Type-A、キーキャップ、無刻印白キーキャップ、キープラー、滑り止め、説明書です!
説明書は英語と日本語が8ページずつのものです。
ケーブルを指しただけで可愛く光ってくれます!
キーキャップの数
私の買った23キーのものは刻印キーが87個、無刻印キーが23キーでした。
日本語配列(JIS配列)のキーキャップではないので記号の配置が少し異なりますね。
私は静音タイプの赤軸にしました。一般的な軸なのでキーキャップの変更も可能です!
付属のケーブルはUSBType-C&Aだけど…USBTypd-C&Cも使える?
Amazonの口コミを見ると「USBType-C &Type-Cだと使えなかった」と書いてありました。
実際にいろんなケーブルで試したところ、使えるケーブル使えないケーブルが存在しました。
- USBType-C&Aだけど使えないケーブル
- USBType-C&Cだけど使えるケーブル
結論としてはケーブルに流れる電流で変わるのではないかと思います。(専門家ではないので詳しくはわからないですが、急速充電対応のものだと使えました)
私のWindowsパソコンはUSBType-Aが3つ、USBType-C(Thunderboltではない) が1つで、使えるケーブルは基本どこに挿しても使えました。
Macパソコンで試せそうならまた追記します!
Koolertronの片手キーボードのmykbドライバダウンロード先
付属品の確認ができたので、ドライバをインストールして自分好みのキー配列にしていきましょう!
説明書の1ページ目に書かれているURLを入力してドライバをインストールします。
ちょっと面倒ですが、説明書に書いてあるURLを手打ちするのがいいです!私は以下のURLが説明書に書かれていました!
https://product_maual.s3.us-east-1.amazonaws.com/MYKB.zip
Koolertronの片手キーボードのドライバダウンロード手順
まずはURLを打ち込んでzipファイルをダウンロードします。私はwindowsなのでダウンロードフォルダに保存しました。
ダウンロードしたら右クリックで展開(解凍)します。
「すべて展開」を選んで展開(解凍)。
展開(解凍)先を指定します。
展開(解凍)したフォルダにあるアプリケーションをクリックしてインストーラーを起動させます。
下記のような表示が出たら実行を押します。
「セットアップウィザードへようこそ」が表示されたら「次へ」
インストール先にを指定しない場合は「インストール」を押します。
インストールできたら完了です!
Koolertronの片手キーボードのキー割り当て方法
次にキーボードに自分の好きなキーを割り当てます。
MYKBアプリを起動させると、最初に言語選択画面が表示されるので日本語を選んで「保存する」を押します。
アプリを立ち上げるとこのような画面になります。
上部に表示されているのが現在のキー設定。
割り当てたいキーをクリックで選択して下部のボタンからキー割り当てを行います。
割り当てが完了したら右上の「更新」ボタンを押します。
私はこんな感じでキーを割り当てました。
2つ以上のキーを使う動作を割り当てる時はキーの組み合わせ
Ctrl+Cでコピーというのは大半の方がご存知のショートカットだと思いますが、Koolertronの片手キーボードにキーを割り当てればコピーも1つのキーを押すだけで済みます!
Ctrl+Cの割り当て方法を下記で紹介します!
まずは「キーの組み合わせ」から「LCtl」を選択します。
次に「基本ボタン」から「C」を選択して「LCtl」と「C」が同じキーの中に入れば「Ctrl+C」の完成です!
Koolertronの片手キーボード|mykbのマクロ設定
キーを押したときに特定の文字列を入れたい場合はマクロを使います。
使う頻度の高い文章やコードをキーに割り当てておくと、入力する手間が省けてとても楽です!
私は0:00と入力することが多いのですが00というキーが存在していないので割り当ててみました!
下記ではキーを押すと「00」と入力するマクロ設定を紹介します!
マクロを選択します。M0~M15まで計16個のマクロ設定が可能です。
今回はM6にマクロ設定してみます。
右下の「アクションを追加」を押すと選択肢が表示されるので「タップ」を選択
+(プラス)ボタンを押すと▽(矢印)が表示されます。▽を押すと下にキーボードが現れるので、「入力したい文字列」を入力します。
完了したら「保存する」を押します。
「00」を入力できたのでこれで完成です!
キー配列の画面に戻り、「割り当てたいキー」を選択して下の「マクロ設定」からM5を割り当てます。
これでキーを押すと00が入力されるようになりました!
エラーが表示される!「Error opening ps2avrGB device: The specified device was not found」
ドライバが古い場合は「Error opening ps2avrGB device: The specified device was not found」というエラーが表示されます!
このエラーがでるときにはドライバが合っていない可能性があります。
紙のマニュアルのURLを入力するのが面倒で、ネットで調べてドライバをダウンロードしたら古いドライバで使えず。
不良品かと思いました・・・。
私はこちらからドライバをダウンロードしました!
https://product_maual.s3.us-east-1.amazonaws.com/MYKB.zip
事務作業・Excel作業にもおすすめの左手デバイスの設定
私は仕事で時間入力、コピペ、小数点有りの数字を入力することが多いので、今はこのような感じの設定にしています!
コピーアンドペーストが1つのキーで終わるのはとっても時短になります!
まとめ
左手デバイスというとマニアックな感じがしますが、実際に使ってみるととっても便利です!
良かったら使ってみて下さいね!